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【節約】プロパンガスが高い本当の理由

こんにちは、30代後半サラリーマンです。

北海道(札幌市)に引っ越ししてくると冬場の暖房費に目ん玉が飛び出るくらいびっくりします。

北海道でも都市ガスですとそこまで高くはないとの事ですがプロパンガスですとピンキリあるそうです。

今回はプロパンガスが高い本当の理由について書いていきたいと思います。

プロパンガス料金には設備費用も含まれる場合がある

寒い地域だから暖房費がかかるのはしょうがないと諦めるしかないのか、もっと安いプロパンガス会社に変えられないのか?と管理会社に聞いてみました。

聞いたところプロパンガス会社に保守をお願いしているのでプロパンガス会社は変えられないとの事でした。

どういうことだろう?意味が分からず調べたところ、プロパンガス会社は色々とオーナーに対してガス設備を無償でリースしているのでガス供給会社を変えることができないそうです。

つまりオーナーが負担すべき設備費をプロパンガス会社が負担しプロパンガス料金を通して入居者から回収する。

(中には良心的なプロパンガス会社で本当にご好意で設備を無償で取り付けている会社もあるかもしれませんが、少なくとも側から見ればそういう風に見える)

そういった慣習があるとの事でした。

東京と札幌のガス料金実績の違い

東京、北海道と私の住んでいた賃貸マンションのガス料金実績は下記の通りです。大体の料金ですが夏場は当然小さく冬場は大きくなります。

東京 3,000円〜12,000円

北海道 10,000円〜24,000円

東京のときは都市ガスで冬場はガスファンヒーターを使っていました。

北海道ではプロパンガスで冬場の暖房は灯油ヒーターで灯油料金も合算されて請求されます。

北海道での始めてのガス料金は夏場でも1万円越えでビックリした記憶があります。

広がる設備無償貸与範囲

調べていると下記のようなページもありました。

プロパンガス会社が設備を無料で入れてくれる⁉「無償貸与契約」のメリット・デメリットを解説|空室対策カテゴリー(設備の導入) |初心者のための空室対策ノウハウ事典 | 【オーナーズ・スタイル・ネット】で賃貸経営
「プロパンガス会社が給湯機からコンロ、エアコン、ドアホンまで全部無料で設置してくれた!」って本当?なぜ、設備をタダで設置してくれるのか、そのシステムと注意点についてご紹介します。

本来、建物に附帯する設備費はオーナーが負担して家賃回収するべきもの、とあります。

プロパンガス会社がオーナーに対してガス料金を下げますよと訴求してもガス料金を負担していないオーナーにとってはメリットがありません。

そこで設備を無償貸与してプロパンガスを導入して貰おうということですね。

不動産投資でも使われる手法

不動産投資の楽待でもオーナーが負担なく設備の交換できるというメリットがあげられていました。

知らないと損するガス会社を100倍利用する方法。(前編)|楽待不動産投資新聞
プロパンガスを利用することによりこんなメリットが生まれます。

私がこれまで住んでいたところ都市ガスが多かったのでプロパンガスのエリアではこういった慣習がある事に驚きでした。

競争原理は働かないのか?

では電気や都市ガスのように自由化して競争させ金額を下げる方法はないのでしょうか?

プロパンガスはボンベを建物に設置し、ガスがなくなってくれれば交換します。

各戸の入居者はメーターから使った分だけ料金を支払います。

プロパンガスを設置して供給する会社はトラックなどでガスを持ってくるので会社は簡単に変えられます。

そのため既に自由化されているといえるので本来は競争原理が働き値段は安くなっていくと思われます。

だが集合住宅の場合、全戸に供給することになるためAさんは〇〇会社、Bさんは△△会社というわけにはいきません。

そのため予めオーナーの方でプロパンガス会社を決めておくことになります。

契約する義務はないが自由には契約できないため予め定められた会社と契約することとなります。

オーナーはプロパンガス料金は払わないため安いとこを選定するよりも無償でサービスしてくれるプロパンガス会社が良いとなります。

こうしてオーナーとプロパンガス会社で共同してぼったくりをしやすくする仕組みとなっています。

競争原理を働かせるには

本来であれば入居者がプロパンガス会社を好きに選んで価格の安いところにできれば良いと思います。

ですが一部屋毎にプロパンガスを交換できるようにすると、戸数分のガスボンベ置場や配管が必要になるのでこれはこれで勿体ないと思います。(そもそもオーナーに余りメリットがありません。)

大事なのはオーナー・入居者のメリットのバランス

問題点は賃料に本来含まれる設備費のせいで、賃料相場との比較が困難となっていること。

例えば広さ、エリア、構造などから賃料が決まってくるが、ガス料金の上乗せ分の比較ができません。

そのために入居者に出来ることは予めガス料金を確認して比較することにあります。

そうすることで入居者も総額で比較することができ、オーナーもあまり無茶な金額を請求してくるプロパンガス会社は変えるしかありません。

まとめ

北海道、東北などの寒冷地でプロパンガス地域に来るとその慣例にビックリします。

寒冷地では暖房費がかかる事はある程度は仕方ないとは思うますが、その必須であるガス料金でぼったくられると考えると社会的にも損失になると思います。

また一般家庭の可処分所得も減るので適正な料金になるよう業界全体で取り組んでいって欲しいところです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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